私の視点。 この世の地球上で生きながら日々思うことの記録です。(隠された時間..)



介護の仕事(その6)
また一人この世から旅立った。
まだ来たばかりで、生活にも慣れて来た頃だった。

82歳になったばかりの男性だった。
この前にささやかな誕生日会をしたばかりだった。
その男性は、他の職員には自分から余り会話はしなかったも、
私には会話をされていた。それを上司に褒められた。
アルツハイマーがあり、癖のある、障害者風なおじさんでした。
花見遠足のお弁当で喉につまってしまい、
職員が対応するも残念ながら帰らぬ人となった。
もしも私がそこに居たら、もっとショックだったかもしれない・・

人の命を預かる仕事。
3年勤めたうちに5人も旅立った。
それでも、他はわりと元気なババァが多い。
無理をせず、楽に暮らしているので、
基本的には長生きだ。
でも協力的な人と、抵抗する人では
生活動作が落ちて行くスピードも違う。
最悪なケースは、気性が荒くなり暴力になる利用者だ。
施設に居る以上、他の利用者にも迷惑がかかり、
職員も手厚いサービスを提供出来ないので、
医療と提携し、薬付けになってしまう。
そこまで行くと、もう本来の人間性は失われてしまう。
あのおじさんもそうだった。

同じ人に長く接していると気心も知れる。
嫁と姑のような口喧嘩になる事もある。
私から見れば、仕事場は今では第2の家庭のようである。
本来なら、利用者がして欲しいサービスは、
そこにあると思うけど、管理者がお客様扱いで、と
いうので多少は注意している。

この3年間に学んだものは大きかった。
私の道しるべにそろそろ変化が訪れるのだろうか・・





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